プロフェッショナルケア
プロによる口腔内のケアが必要不可欠?
実はご自身で行うハミガキだけでは虫歯や歯周病の予防は不十分です。
「毎日しっかりハミガキしているのに虫歯になってしまった。」
「毎日しっかりハミガキしているのに歯周病が進行していた。」
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このようなケースは少なくありません。
ご自身によるブラッシングではどうしても除去しきれないプラークなどをしっかり除去していくためには、歯科医院でプロに行ってもらう「定期的なクリーニング(PMTC)」などが欠かせません。
「なんでもないのに歯医者に見てもらいに行っていいの?」
「歯医者に行ったらいきなり痛いことをされないの?」
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こんなことをお考えになっていることもあるかもしれませんが、欧米では痛くなくても行くのが歯医者ですし、当院では特にいきなり削るなどということはいたしません。
ですので、まずは安心して、お口の中をスッキリしに行くというだけで受診してみてはいかがでしょうか。
そもそも「虫歯にならないようにする」「歯周病を進行させないようにする」ために歯医者に行くのが最良の選択といえます。
歯周ポケットの検査
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歯を支える骨の状態を確認するため、歯周ポケットの深さを測ったり、出血を調べる、歯周病の基本的な検査をします。
健康な歯肉の歯周ポケットの深さは1〜2mm以内ですが、歯周炎の歯肉の歯周ポケットの深さは3mmが以上になり、歯を支える骨が溶け始めています。
重度の歯周炎の歯肉の歯周ポケットの深さは8mm程度と深くなっています。
歯石の除去
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歯周病の検査の後は、歯周病菌が住み着きやすい環境を作る歯石を徹底的に除去します(スケーリング)。
歯石はハミガキでは取れないので、歯科医院で定期的に除去する必要があります。
PMTC
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歯石を取り除いたあとは、再び歯石がついたり、症状が悪くならないように、歯科医院で定期的なPMTCを受ける必要があります。
PMTCでは、プロが専用の器具を使って、ご自身では除去できない部分(歯間部や歯周ポケットの中など)まで徹底的にクリーニングします。歯の着色なども除去し、歯面もツルツルになりますので、細菌が付着しにくくなり、予防に効果的です。
ブラッシング指導
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歯科医院で歯石を取ったり、クリーニングするだけでは、予防は完全ではありません。プロフェッショナルケアだけでなく、ご自身で行う毎日のセルフケアも徹底することで、より効果の高い予防が可能になるのです。そのため、歯科医院で、お口の中の状態に合ったブラッシング指導を行います。